【写真で解説】羽田空港の自動チェックイン・自動手荷物預け機の使い方|初めてでも迷わない完全ガイド

羽田空港自動チェックイン方法
ペンギンくん

チェックインは自動の方が早いって聞くけど、難しそうでわからないよ…

おっとう先生

たしかに最初はそう思うよね。
少しのことを知るだけで、実はとっても簡単だから一緒に勉強してみようか?

自動チェックインって難しそう…?

飛行機初心者の方にとって、「自動チェックイン機」「自動手荷物預け機」は少しハードルが高く感じるかもしれません。
でも実は、慣れると対面カウンターよりずっと早くて便利

この記事では、羽田空港での自動チェックインと手荷物預けの流れを、写真付きでやさしく解説します。

目次

① 自動チェックイン機の場所と基本の流れ

場所

ANA・JALともに、「出発ロビー(2階)」にずらっと並んでいます。

  • ANA:第2ターミナル南北両サイド
  • JAL:第1ターミナル南北両サイド

ANAは以前以下のように案内をしました。ANA国内線 搭乗手続き「SKiPサービス」は2023年3月31日をもって終了いたします。
また、2023年4月以降順次、国内線自動チェックイン機でのお取り扱いも終了いたします。
これはモバイルチェックイン(スマホアプリ)を促したかった模様。

しかし2025年現在、お客様の利用状況を考えて自動チェックインサービスを延長。さらに2025年秋には新機種も導入することになりました。自動チェックインはこれからもご利用できます。

JALチェックインの流れ(所要:約1分)

最初の画面は、危険物持ち込みの注意事項です。
ご確認の上、「進む」ボタンをタッチしてください。

出典:https://www.jal.co.jp/jp/ja/dom/boarding/checkin/

1. 搭乗情報の読み取り

スマホのQRコードまたはJALカードをスキャン。または航空券番号を入力します。

出典:https://www.jal.co.jp/jp/ja/dom/boarding/checkin/

2. 搭乗者情報の確認

名前と便名を確認し、「確認」ボタンを押します。

チェックインは1人ずつ行います。※QRコードは子供にも1人に付き1つ発行。
搭乗者情報の確認が終わりましたら、下の画面左の赤枠部「同行者を追加する」をタッチ。
まとめて全員分チェックインができ時短になります。

出典:https://www.jal.co.jp/jp/ja/dom/boarding/checkin/

3. 座席指定(必要に応じて)

希望の座席を選択できます。

おっとう先生

多くの方は事前に座席指定をしていると思うので、これは確認だけでOK

手荷物を預ける方

座席指定の次に手荷物の確認画面にうつります。
預け手荷物がある方は「はい」を選択すると「手荷物タグ」が発行されるので、スーツケースのハンドル部に各自で取り付けましょう。

家族全体で預け手荷物が2つ以上ある場合、1人のチェックインに2つ登録しないこと!
これをすると、1人の預け手荷物が2つとなり最大重量20kgを越してしまい、預けることができなくなります。

わたしは「これ」をしてしまい預け手荷物を預けられずプチハプニング…
近くのスタッフの方に対応して頂きました…

4. 搭乗券の発券

コレだけでチェックインは完了。
紙の搭乗券が下から出てきます!

2025年宮古島へ行った際の「羽田→那覇行」
ペンギンくん

ひとりでできるかなー…。間違えたらどうしよう…

おっとう先生

近くに航空会社のスタッフの方がいるから、わからなかったら聞けば大丈夫!

💡ポイント:
・すでにスマホ搭乗券を持っている場合は、このステップをスキップしてOK。
 ※モバイルチェックインのこと
・同行者がいる場合も、1台でまとめてチェックインできます。
 家族4人分をわたしのスマホで、また1人で手続きを完了できました。

おっとう先生

管理が楽になるので、1人のスマホに全員分のQRコードのスクショを集めておこう!

② 自動手荷物預け機(ANA Baggage Drop/JAL Smart Baggage)

場所

チェックイン機のすぐ近くにあります。
「自動手荷物預け」「BAGGAGE」と大きく表示された機械です。

出典:https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/boarding-procedures/baggage/domestic/baggagedrop/
羽田空港第1ターミナル、南ウイングの様子

JAL手荷物預けの流れ(所要:約2分)

1. 自動チェックイン機で発行されたタグをスーツケースに取り付ける。

剥がしたりせず、ペタッとくっつきます。

2. 搭乗券をスキャン

自動チェックイン機から発券した搭乗券、またはスマホのQRコードをかざします。

3. 荷物をベルトコンベア上に置く

取っ手やストラップが出ていないか確認し、平らに置きます。

4. 自動で計量

重さを自動で計測。

5. 荷物を預ける

荷物がベルトコンベアで流れていき完了です。

ANAの場合はドアが閉まると完了となります。

6. 手荷物引換証の発行

手荷物引換証が発行されますので、忘れずに持っていきましょう。

おっとう先生

黒いスーツケースなど似たデザインは間違えやすいため、必ず引換証の番号を確認してから受け取りましょう。

💡注意ポイント:
・20kg以上やサイズ超過の場合はカウンター対応になります。
・貴重品や壊れやすい物は預けないようにしましょう。

事前にスーツケースの重さを計っておこう!

スーツケースの重量は、体重計にスーツケースを持って乗り、次に自分の体重だけ計る。
それを引くと簡単に重さがわかる。

わたしの体験談

成田空港からパリに行くときに、パリ在住の方に日本のお米を持っていこうとしました。
しかしお米はやはり重く、預け手荷物の重量が32kgを越えてしまい預けられないことに…
空港カウンターの近くでスーツケースを開けて、機内持ち込みの手荷物に振り分けてようやくチェックインができました⋯そんな公衆の面前で荷物を全開する恥ずかしい思いをした経験があります。
余裕をもって預け手荷物は、あらかじめ重量を計っておくことをおすすめします!

おっとう先生

出発前にスーツケースの重さは必ず確認しておこう!

③ 自動利用のメリット:とにかく「時短」!

比較項目自動チェックイン+自動預けカウンター対応
所要時間約3分約10〜15分(混雑時はさらにかかる)
スタッフとのやりとりなしあり
混雑の影響少ない大きい

とくに朝や連休時の羽田空港では、カウンターが長蛇の列になりがち。
一方、自動機ならスムーズに進み、保安検査場までの時間を大幅短縮できます。

④ トラブル時も安心!

近くに必ず空港スタッフの方がいるのでトラブル時も安心

「機械が反応しない」「荷物のサイズが超過した」などの場合も、
近くに必ずスタッフが常駐しています。
困ったときは遠慮なく声をかけましょう。

写真の青いスーツケースはわたしの物。
自動チェックイン時に1人に2つのスーツケースを登録してしまい、空港スタッフに方に対応してもらいました。

⑤ まとめ:次の旅行は“自動”でスマート出発!

初めてでも手順通りに進めば、難しい操作はありません。
チェックインの対面カウンターの長蛇の列に時間をつかわず、もっと空港自体も楽しむと旅行の満足感が上がります!
次の羽田空港や他の自動チェックイン機のある空港出発では、ぜひ「自動チェックイン」と「自動手荷物預け」で時間も気持ちもゆとりある旅のスタートを切りましょう!

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この記事を書いた人

平均年収でも実現できた「家族の飛行機旅行」

私が年収400万円ほどだった頃、思い切って支出を見直し、飛行機で家族旅行に行きました。

その経験は、私たち家族にとって大きな「人生の分岐点」でした。
特別な家族旅行がもたらしたものは…

・自己肯定感や満足度のアップ

・子どもにとって貴重な体験

・生活改善から資産形成へとつながる一歩

「やっておけばよかった」と後悔する前に、小さくても行動を起こすことが大切です。

この記事では、夫婦+子ども2人の4人家族が、
どうやってお金をやりくりして飛行機旅行を実現したのか?

今も定期的に旅行へ行けている方法は何なのか?

を、FP資格保持者としての視点も交えながら紹介します。

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