【FP厳選】マイルが貯まるクレジットカード10選|家計に優しく飛行機旅行を実現!

クレカ10選

「飛行機旅行なんて贅沢」と思っていませんか?
実は、平均年収でも家族で空の旅を楽しむ方法はあります。
そのカギとなるのが「マイルの貯まるクレジットカード」。

FP(ファイナンシャルプランナー)の視点から言うと、
マイルは“資産”と同じ。
「貯金ができない家庭でも、マイルは貯められる」──これが私が伝えたいことです。

そこで今回、FP視点から“無理なく・お得に”マイルを貯められるカードを10枚厳選しました。

ペンギンくん

マイルの貯まるクレジットカードって言っても、すっごく沢山あるから選べないんだよね

おっとう先生

そうだね。
そこで今回は、一般的な平均年収のご家庭の方が一番持ちやすいカードに絞って10選を選んだぞ!

目次

なぜ「マイル系クレカ」が家族旅行におすすめなのか(FP目線)

  • 日常の支出がそのまま旅行資金になる
  • マイルの価値は1マイル=2〜5円相当にも!
  • ポイント投資よりも“実感できるリターン”が得られる

例えば月10万円の支出でも、年間で約12万マイル近く貯まることも。
これだけで「家族4人で北海道」や「沖縄旅行」が現実的になります。

普通に生活するだけで、家族旅行の飛行機代が貯まるなんて夢のようですよね。
それがマイルをおすすめする理由です。

はじめに。マリオットカード改悪の現状と、代替カードの選び方

かつて最強と言われた「Marriott Bonvoy アメックス(旧SPGアメックス」。
「旅行系クレジットカード おすすめ」と検索すると、どのサイトでも必ず上位に君臨していました。
しかし、2024〜2025年にかけて以下の改定(改悪)がありました。

改悪内容旧制度新制度
年会費49,500円82,500円
無料宿泊特典条件年150万円利用で付与
(50,000pt)
年400万円利用で付与(実質2.6倍)
(75,000pt)
付与ポイント100円=3P(→マイル約1P)据え置きだが上限制限あり
価値の実感度★★★★★★★★☆☆

つまり、「年400万円以上利用できる方」でなければ実質改悪です。
これは月に33万3,333円以上使わなければ、無料宿泊特典という最大の魅力を得られなくなりました。
この金額は年収400万円の方の税引き前の金額。
これでは現実的におすすめできないということで、今回このカードは選択肢から除外しました。

そのため、FP目線では代替として以下を推奨します

  • 三井住友カード ゴールドNL → マイル+家計節約を両立
  • ANA VISAワイドゴールド → ANA特化で安定
  • セゾンプラチナ・アメックス → 特典の自由度が高い

国際ブランドはどこがいいか?

どのクレジットカードを作る際にも、国際ブランドを選ぶことになります。
クレジットカードは発行会社だけではなく、決済を代行する会社が必要となります。
その決済の代行を担うのが国際ブランド。
例えばJAL普通カードの中で、どの国際ブランドにするか?ということ。
国際ブランドには、VISA・mastercard・JCB・Americanexpress・ダイナースなどがあります。
はじめてクレジットカードを作る際はどの国際ブランドにしたらいいのかわかりませんよね。

国際ブランド特徴
VISA世界No.1シェア。国内・海外問わずどこでも使える
mastercard国内・海外問わずどこでも使える。コストコで使用できる。
JCB国内に特化したカード。海外では利用できないことがある。
Americanexpress・ダイナース高い年会費=充実した特典のラグジュアリーカード。

結論、こだわりがなければVISAで間違いありません
VISAは世界シェアNo.1。
世界どこに行ってもクレカ決済ができれば、80%の確率で決算が可能。

またもしJCBの場合、海外旅行に行った際に利用できないお店が多々あります。
対策として、サブカードでVISAかmastercardを所持すると問題ありません。

アメックス・ダイナースクラブも国内で利用できないお店があります。
対策として、支払方法をJCBとして支払うと決算ができます。

第1章:まずはここから!ANA・JAL提携の「普通カード」

ANA・JALのマイルを直接貯めることができる航空系カード。
航空系クレジットカードを選ぶ際、他サイトで調べるとおすすめカードはとても多くあると思います。
しかし実際はとてもシンプル。
FP視点からいうと、多くの方に航空系カードでもっともおすすめなカードはこの普通カードです。
マイルを貯めたいと考えるのであれば、シンプルにこの中から選べば間違いありません。

① JAL 普通カード(JAL CARD)

年会費:2,200円(税込)/初年度無料
還元率:0.5%〜1.0%(JALマイレージバンク直結)
200円で1マイル付与

特徴

  • 年会費が安く、JALマイルを気軽に貯められる入門カード。
  • 搭乗ごとに**ボーナスマイル10%**がつく。
  • 家族会員カードもお得に追加できる。

FPの評価

「家計を圧迫せずにマイル生活を始められる」コスパ最強の入門カード。
年1〜2回の家族旅行でも、確実にマイルが貯まる構造を作れます。

ショッピングマイルプレミアム 4,950円/年に加入すると、2倍のスピードでマイルが貯まります
通常200円で1マイルのところ、100円で1マイル。特約店では100円で2マイル貯まります。
マイルを特典航空券に交換している8割の方は加入しています。

損益分岐点として、年間70万円(5.8万円/月)クレジット決済をしている方であれば、加入した方がお得です。

JAL普通カードが気になる方はこちらの記事もご覧ください。
沢山の種類のあるJAL普通カードの中で、FP視点でのおすすめを紹介しています。

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② ANA 一般カード(ANA CARD)

年会費:2,200円(税込)/初年度無料
還元率:0.5%〜1.0%(ANAマイレージクラブ連携)
VISA、Masterの場合200円でVポイント1ポイント付与
ANAカードマイルプラス提携店ではさらに+200円で1マイル付与

毎年継続ボーナスで1,000マイル付与

ANAカードは基本的には発行会社三井住友カードのVポイントを貯めて、マイルへ交換するカードです。

特徴

  • ANAマイルを直接貯めるならまずはこの1枚。
  • 搭乗ボーナスマイル10%付与。
  • ANAスカイショップ割引などもあり、旅行体験に直結。

FPの評価

「貯める・使う・体験する」の流れを作れる。
費用を抑えつつも、マイル旅行の第一歩に最適。


ショッピング2倍コース 6,600円/年に加入すると、2倍の交換レートでVポイントをマイルへ交換できます。
通常200円で1マイルのところ、100円で1マイル。

損益分岐点として、年間100万円(8.3万円/月)クレジット決済をしている方であれば、加入した方がお得と言えそう。しかしマイルへの交換方法などJALよりも複雑で、年間100万円ならばと一概にお得とは言い切れない。

ANA普通カードが気になる方はこちらの記事もご覧ください。
沢山の種類のあるANA普通カードの中で、FP視点でのおすすめを紹介しています。

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第2章:家族旅行を“次のステージ”へ!中級者向けカード

ANA・JALのマイルを直接貯めることができる航空系ゴールドカード。
空港でのカードラウンジの無料利用や保険の充実などメリットは多くあります。
しかし普通カードと比べて還元率は同じ、違いは搭乗時のボーナス%。
このことから、年に1回でも航空券をクレカで支払って搭乗する方にはおすすめです。

③ JAL CLUB-A ゴールドカード

年会費:17,600円(税込)
還元率:1.0〜1.5%(特約店で最大2.0%)

特徴

  • 搭乗ボーナスが「+25%」にアップ!
  • 海外旅行保険・ラウンジ利用など付帯特典が充実。
  • 家族カードのコスパも良く、家族旅行向き。

FPの評価

「年に2回以上JALを使うなら、コスパ最強」
年会費は上がるが、実質の“旅費還元率”は普通カードの2倍近い。

年会費:普通カード2,200円+ショッピングプレミアム4,950円=7,150円(普通カード)
ゴールドカードとの差額は、10,450円/年。
しかしマイルの還元率は普通カード(ショッピングプレミアム加入)と同じ
違いは搭乗時にマイルが付与される割合。
※普通カード10% CLUB-A ゴールド25%

そのため少なくとも年1回以上は飛行機に乗る方でなければおすすめできません

④ ANA VISA ワイドゴールドカード

年会費:15,400円(税込)
還元率:1.0〜1.5%(リボ払い設定でさらにUP)

特徴

  • ANAマイル還元効率が抜群。
  • 三井住友カード提携でセキュリティ・サービス共に安定。
  • 旅行保険・空港ラウンジ・ボーナスマイル25%。

FPの評価

「ANA派で本格的にマイルを貯めたい家族」向け。
家族旅行が“ポイント経済”で回り始める1枚。

年会費:普通カード2,200円(普通カード)
ゴールドカードとの差額は、13,200円/年。
※ショッピング2倍コース6,600円/年はゴールドカードでも別途加入が必要。

しかしマイルの還元率は普通カードと同じ
違いはJALと同じく搭乗時にマイルが付与される割合。
※普通カード10% CLUB-A ゴールド25%

そのためANAも少なくとも年1回以上は飛行機に乗る方でなければおすすめできません

第3章:日常でコツコツ貯める“家計連動型”カード

日常的に貯めやすいポイントを貯めて、将来的にマイルへと交換する戦略のクレジットカード。
楽天やVポイントなど貯めやすいポイントや、エポスポイントの有効期限のない永久不滅ポイントなど、おすすめできるクレカを紹介します。

⑤ 楽天プレミアムカード

年会費:11,000円(税込)
還元率:1〜3%(楽天経済圏で最大5%以上)「楽天ポイント」が貯まる
マイルへの還元率:1ポイント=0.5マイル(0.5%)ANA・JAL共通

特徴

  • 日常の買い物(スーパー・ネット)でマイルに変換可能。
  • プライオリティ・パス(空港ラウンジ)が無料付帯。
  • 楽天ポイントの有効期限は最後にポイントを獲得した月から1年。
    →ということで、実質有効期限はなし。

FPの評価

「日常生活から旅行を作るカード」。
固定費の支払いも“旅費”に変えられる家計効率カード。

このプレミアムカードは、楽天カード(年会費無料)やゴールドカード(年会費2,000円)よりもポイントが2倍多く貯まる
そのため年間36万円(3万円/月)楽天市場で買い物をする方は、楽天カードよりもプレミアムカードの方がおすすめ

※ゴールドカードは、楽天カードとポイント還元率が同じため、おすすめはできません。
ただし空港ラウンジが年2回無料で付いてくるため、ラウンジを毎年使う方ならおすすめできます。


おっとう先生

楽天経済圏で生活されている方には特におすすめ。
実質有効期限がないこともメリットですね。

⑥ エポスゴールドカード

年会費:5,000円(年間50万円利用で翌年以降無料)
還元率:0.5〜1.0% 「エポスポイント」が貯まる
 通常200円で1ポイント(0.5%)
 →「選べるポイントアップショップ」で3つの支払先が100円で1ポイントに(1.0%)
マイルへの還元率:ANA:1エポスポイント=0.6マイル(0.6%)
         JAL:1エポスポイント=0.5マイル(0.5%)

特徴

  • 年会費実質無料で“ゴールド特典”が使える。
  • 海外旅行保険が自動付帯。
  • 国内外空港のカードラウンジが無料利用可能。
  • 家族カードは作れない

FPの評価

「固定費払い専用カード」として最強。
年会費無料条件を活かせば、コスパで右に出るものなし。

年間50万円(4.2万円/月)の支払いで年会費が実質無料のすごいカード。
還元率が200円で1エポスポイント(還元率0.5%)と低いのがデメリット。(マイル移行も還元率0.5%)
しかし「選べるポイントアップショップ」で支払い先を3つまで選ぶと、還元率が2倍になるポイント制度あり。
また年100万円以上(8.4万円/月)利用すると、10,000ポイント還元サービスもあります。
ゴールド特典としてエポスポイントは有効期限のない永久不滅ポイント。

しかしデメリットとして家族カードが作れません。

おっとう先生

このカードの一番の強みは有効期限がない
だから5年貯めて家族で海外旅行!といったマイルの使い方も可能になるよ。
また楽天よりもANAへの移行還元率が高い!

⑦ 三井住友カード ゴールドNL

年会費:5,500円(年間100万円利用で翌年以降永年無料)
還元率:0.5〜10.0%(コンビニ・マックで最大7%)「Vポイント」が貯まる
 通常200円で1ポイント(0.5%)
マイルへの還元率:ANA:1Vポイント=0.5マイル(0.6%)
         JAL:1Vポイント →0.8 Pontaポイント → 0.48 JALマイル(最大0.48%)

VポイントからANAマイルは直接交換可能。
しかしJALマイルは直接交換できません。一般的に Pontaポイントを経由して移行します。

特徴

  • ナンバーレスでセキュリティも安心。
  • 空港ラウンジ付きで“旅慣れ感”を演出。
  • ANAマイル直接交換にも対応。

FPの評価

「日常決済で貯めて、年1回の飛行機旅行を叶える」カード。
生活の中から“旅費”を生み出す構造が作れる。

1度でも年間100万円(8.4万円/月)の支払いを達成すると年会費が永年無料になるすごいカード。
また毎年、年100万円以上(8.4万円/月)利用すると、Vポイント10,000pt還元サービスもあります。

通常は還元率が0.5%。
しかし、スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard(R)タッチ決済でコンビニ・飲食店で還元率最大7%。
セブンイレブンでは還元率最大10%(100円で10pt)

おっとう先生

セブンイレブンやマック、すかいらーく系列をよく利用される方には特におすすめ!驚くほどポイントが貯まります。

第4章:特典と体験で“旅の質”を変える上級カード

上級カードということで年会費はすべて15,000円以上。そしてカードブランドはすべてアメックス。
ステータスカードというジャンルにもなりますが、条件が合う方であればお得な内容のものばかりです。
マイルも貯めつつ、ホテル宿泊も年1回無料でもらえるという、旅行好きにはたまらないカードです。

※このジャンル最強だったマリオットボンヴォイアメックスは改悪のため候補から外しました。

⑧ ヒルトンアメックス

年会費:16,500円(税込)
還元率:2ポイント=1マイル(実質1%前後)ヒルトンポイントが貯まる。
マイルへの還元率:1アメックスポイント=0.1マイル(0.1%)とかなり低いため、ホテル利用がおすすめ。

特徴

  • 100以上の航空会社へマイル移行可能。
  • 年150万円利用で無料宿泊1泊分(2名)がもらえる。
    レイトチェックアウトも朝食無料も付くためマリオットボンヴォイカードの後継になりうる。
  • ヒルトンのゴールドステータス付与。

FPの評価

かつて旅行系最強だったマリオットボンヴォイカードの後継としておすすめできるカード。
還元率は低いが、ホテルステイ重視ならおすすめ。
平均年収家庭なら「特別な家族旅行の年」に使うのが◎。

合計30万円以上の利用で6,000ptのボーナスポイント還元。

またマイル交換時の還元率はかなり低い。
マリオットポイントは3:1の割合(還元率0.33%)でマイルと交換できたのに比べ、ヒルトンポイントでのマイル交換は10:1(還元率0.1%)とおすすめはできません。

ただしホテルステイ重視なら、かなりおすすめなカード。
改悪されたマリオットからの乗り換えが多くなっている。しかし無料宿泊特典は週末縛りだから、人気ホテルは予約争奪戦が必至。

おっとう先生

マイルよりもヒルトン系列の宿泊が欲しい方にはおすすめ。
ただし週末しか無料宿泊特典は利用できないため、予約をとることが難しい。

⑨ アメリカン・エキスプレス・ゴールドプリファード

年会費:39,600円(税込)
還元率:1.0%+トラベル特典多数 アメックスポイントが貯まる
「ポイント還元率」が通常1%(100円につき1ポイント)
 →特定加盟店Amazonなどでは3倍の3%。スタバはなんと20%に!
 →公共料金や税金の支払いは還元率0.5%
マイルへの還元率ANA:1アメックスポイント=1マイル(1.0%)
         JAL:1アメックスポイント=0.4マイル(0.4%)
         その他:1アメックスポイント=0.8マイル(0.8%)

特徴

  • 年間利用額200万円以上で無料宿泊券を獲得
    →レイトチェックアウト特典や朝食無料特典はない
  • 金属製の特別なクレジットカード
  • カード継続特典で10,000円分のトラベルクレジット還元
  • 空港ラウンジ同伴無料(家族向け◎)
  • 手厚い旅行保険・ホテル優待・航空券予約サポート

FPの評価

「飛行機旅行そのものを格上げする」カード。
家族での特別な旅行、記念日旅などで“人生を変える体験”を演出。
ANA縛りにはなるが、マリオットボンヴォイカードの後継としておすすめできる。

アメックスポイントはANAマイルへの移行がもっともおすすめ
しかしANAマイルへの交換には条件があります。

  • ANAマイル交換は年4万マイルまで
  • ANAマイル交換には年間5,500円別途必要

※毎年マイルで飛行機旅行には、マイル交換上限がありむずかしい。

ただし3か月・半年でボーナスポイント制度があるのでアメックスポイントは貯めやすい。

  • 3ヶ月内で50万円の利用で20,000pt還元
  • 半年で150万円利用で30,000pt還元

またアメックスからマリオットへのポイント交換還元率は99%
レート99%でマリオットのポイントに移行可能
※アメックスポイントでマイルと宿泊の両方に使用したい方におすすめできるカードです。

おっとう先生

ANAにしか乗らず、Amazon、スタバ利用が多い方には特におすすめ。
マリオット系のホテルへ宿泊したい方は、マリオットボンヴォイカードの後継として最もおすすめ!

⑩ セゾン・プラチナ・アメックス・カード

年会費:22,000円(税込)
還元率:0.75〜1.0% 「セゾン永久不滅ポイント」が貯まる
 通常1,000円で2セゾン永久不滅ポイント(0.002%)

おっとう先生

セゾン永久不滅ポイントは、他サイトで還元率0.5%や1.0%と表示されている。これは、1ポイント=5円の価値として計算されているから。
今サイトは、マイルへの還元率もあるため1ポイント=1円で統一しています。

SAISON MILE CLUB(セゾンマイルクラブ)別途5,500円加入で
1,000円で10マイル+2,000円(税込)で永久不滅ポイントも1ポイント獲得(合計1.125%最大)
マイルへの還元率:JAL:200セゾン永久不滅ポイント=500JALマイル(2.5%)
         ANA:200セゾン永久不滅ポイント=600マイル(3.0%) 

年間80万円のお買い物をした場合、
1,000円=10マイルなので8,000マイル+2,000円で1ポイントなので400永久不滅ポイント獲得。
200ポイント=500マイルなので400永久不滅ポイントは1,000マイルに。
8,000マイル+1,000マイル=9,000マイル獲得。(1.125%)

特徴

  • ANA・JAL両方のマイルに柔軟対応。
  • プライオリティ・パス+国内ラウンジ対応(家族カード会員も)。
  • セゾンPortal経由でマイル交換ルートが豊富。
  • セゾンポイントモールの利用で最大永久不滅ポイントが30倍に。
  • Tablet® Hotels・entrée(オントレ)・セゾンプレミアムコンシェルジュなどサービスが充実。

FPの評価

「旅慣れたファミリー層の最終ステップ」。
コストを抑えながら、“上質な旅”を叶える現実的なプラチナカード。

1,000円で2ポイントの還元率ですが、セゾンポイントモール経由のお買い物で、Amazonは最大9倍。ユニクロ・ビックカメラは最大2倍に。

公共料金・税金も永久ポイントの対象。

SAISON MILE CLUB(セゾンマイルクラブ)に加入し、損益分岐点年間172万円を超す方ならおすすめできます。

おっとう先生

マイル還元率はANAの方が高いが、永久不滅ポイントは貯まりにくい。
その点、JALはセゾンマイルクラブ加入でポイント・マイルの2重取り。セゾンポイントモールを利用できるJAL派にはとてもおすすめ!

FPのまとめ:あなたの家庭に合う“マイルカード診断”

家族タイプおすすめカード詳細
年1回旅行/家計を抑えたいANA一般カード/JAL普通カード万人に最もおすすめするカード。
年2〜3回旅行/少し贅沢をANAワイドゴールド/JAL CLUB-Aゴールドマイルを使わずに飛行機に年1回は乗る方におすすめ。
日常から貯めたい楽天プレミアム/エポスゴールド/三井住友ゴールドNL日常のポイントを貯めて、マイルへ交換することが面倒と思わない方におすすめ。
旅行の質を上げたいヒルトンアメックス/アメックスゴールド/セゾンプラチナラグジュアリーホテルの無料宿泊券なども狙えるステータスカード

さいごに:マイルを“家族の夢”に変えよう

マイルは「数字のポイント」ではなく、「体験の通貨」です。
私の家庭も、平均的な収入からコツコツ貯めたマイルで、
子どもに「初めての飛行機旅行」をプレゼントできました。

あなたも今日から、その第一歩を。
マイルは「未来の家族旅行」のための貯金です。

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この記事を書いた人

平均年収でも実現できた「家族の飛行機旅行」

私が年収400万円ほどだった頃、思い切って支出を見直し、飛行機で家族旅行に行きました。

その経験は、私たち家族にとって大きな「人生の分岐点」でした。
特別な家族旅行がもたらしたものは…

・自己肯定感や満足度のアップ

・子どもにとって貴重な体験

・生活改善から資産形成へとつながる一歩

「やっておけばよかった」と後悔する前に、小さくても行動を起こすことが大切です。

この記事では、夫婦+子ども2人の4人家族が、
どうやってお金をやりくりして飛行機旅行を実現したのか?

今も定期的に旅行へ行けている方法は何なのか?

を、FP資格保持者としての視点も交えながら紹介します。

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