「飛行機旅行はお金持ちの贅沢」と思っていませんか?
実は、私は平均年収以下の時期があり、生活費や保険料に追われ、旅行なんて夢のまた夢だと思っていました。
それでもお金の知識を学び、家計を立て直した結果、平均年収以下でも家族で北海道旅行を実現することができました。
この記事では、その具体的な工夫や体験談を紹介します。
保険貧乏だった過去

社会人になって間もなく、私は「なんとなく安心だから」と複数の保険に加入していました。
それも、信頼する知人のFPから紹介されたため疑いもなく全て加入していました。
当時は「これは貯蓄型だから、将来増えて帰ってくるよ」といわれ、それはいいと思っていましたね。
気づけば、月々の保険料が家計を圧迫し、旅行に使える余裕なんてゼロ。
この時の私は、
- 貯金はほとんどできない
- 家族旅行なんて夢の話
- 「お金がないから無理」と諦める
そんな生活を送っていました。
そんなお金の無い生活ですから、夫婦げんかも絶えません。
おっとー先生どうにかしなければ。。と毎日考えるようになっていましたね。
FP資格を取って気づいたこと


転機になったのは、子どもの将来のためにFP資格を取得したこと。
わたし自身がこんなにもお金に困っていれば、将来の子供たちもお金に困ってしまうと一念発起しました。
勉強する中で、
- 必要以上の保険は手放し、本当に必要なものだけにする
- 家計の支出を見直す
- 「浪費」と「投資」の違いを理解し、価値あるものに投資をする
といった知識を実生活に取り入れることができました。



その結果、毎月数万円の固定費が減り、旅行資金を積み立てられるようになりましたね。
この頃から航空系クレジットカードを持ち、マイルも貯めていました。
平均年収でも実現できた家族旅行


家計を整えたあとは、マイルやクレジットカードの特典を活用して旅行費用を最小限に。
マイルが貯まり、ついに家族4人で飛行機に乗って旅行に行こう!という計画が動きだします。
行き先は、小さい子供が水遊びをあまり好きではなかったので、「北海道」に決まりました。
当時、上の子は4才の年少さん。下の子は2才でした。
そのため、飛行機代が3人分で済みます。
※国内線は2才まで、国際線は3才までは膝の上に乗ることで、無料となります。
3人分の往復航空券はマイルで貯まっていたため、無料となりました。



「飛行機代が無料」になっただけで、旅行のハードルが一気に下がりましたね。
実際の旅行プラン例(北海道旅行)
- 家族4人で 羽田→新千歳 往復航空券
→ マイル活用で 実質ゼロ円 - 宿泊費:45,000円(3泊)
- 食費・現地交通費(レンタカー含む):50,000円
- 合計:約9.5万円
| 項目 | 金額 | 工夫したこと |
|---|---|---|
| 航空券(羽田⇔新千歳) | 0円 | マイル利用 |
| 宿泊(3泊) | 45,000円 | 早割+家族向けプラン(添い寝利用) |
| 食費・現地交通費 | 50,000円 | レンタカー活用+地元スーパーも利用 |
| 合計 | 95,000円 | — |
細かい費用こそ計上していませんが、家族4人で3泊4日北海道旅行の費用はこのくらいでした。
贅沢な旅行ではなかったけれど、たくさんの観光地に行った思い出は、今でも夫婦で話す財産となっています。
工夫をした旅行であれば、このくらいの金額を貯めれば旅行に行けることがわかってもらえたのではないでしょうか。
お金を貯めるために工夫したポイントまとめ


- 保険を見直して固定費を削減
- 旅行専用の積立を開始
- 日常生活でマイルを貯める仕組みを作った
- 無理に贅沢をせず「家族で楽しめる範囲」に計画
おわりに
昔の私と同じように「平均年収では飛行機旅行なんて無理」と思っている方へ。
大丈夫です。
お金の使い方を少し工夫するだけで、夢は現実になります。
このブログでは、今回のような体験談に加え、
- マイルの貯め方
- 空港の攻略法
- 家族旅行の費用シミュレーション
などを詳しく解説していきます。
一度この「お金を貯める仕組み」を作ってしまえば、定期的に飛行機旅行に行くことができますし、旅行に使える費用も増えていきます。
実際にわたしがそうなっていますので、間違いないです。
ぜひ参考にして、あなたの夢をかなえてくださいね。









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